暗号資産（仮想通貨）販売所の中には、貸し出しやステーキングといって、販売所に預けることにより増やすシステムがあります。
004の記事でも触れましたが、一定期間預けておけば利息がつく銀行のようなシステムかな？と思って試しているところです。
これまで開設してきた販売所の中では、BITPOINTとCoinTradeで試しています。
CoinTradeについての経過状況は、004. の記事をご覧いただければと思います。
この記事では、BITPOINTでの例を紹介してみたいと思います。
BITPOINTでは、ステーキングと貸し出しの両方を試しているところです。
ステーキング
まずステーキングについてです。
BITPOINTでは、ETHをステーキングしています。BITPOINTアプリの入出金タブを開きますと、資産一覧を見ることが出来ます。上から順に眺めていきますと、暗号資産（仮想通貨）によってはステーキングという項目が追加で入っていることに気が付かれると思います。ここをONにしておくことによりステーキングが行われることになります。
つまり、暗号資産（仮想通貨）を販売所に置いておき、ステーキングをONにしておくだけで、定期的に報酬が得られる仕組みになっています。
もちろん暗号資産（仮想通貨）の価値は変動しますので、販売所に預けっぱなしが良いのかどうかは判断が求められますが、長期保有を考えておられるようでしたら利用する価値はあると思います。
ただ暗号資産（仮想通貨）の種類によってはステーキングに対応していませんので、ご注意ください。
では実際、どの程度の報酬が得られるのでしょうか。
現時点でのETHのステーキング進行状況をお伝えします。
23年12月からの一ヶ月で、0.00230992の保有に対して0.00000766の報酬が得られました。年率3.9%になります。
24年1月からの一ヶ月で、0.00382862の保有に対して0.00001241の報酬が得られました。年率3.81%になります。
24年2月からの一ヶ月で、0.00609200の保有に対して0.00001865の報酬が得られました。年率3.85%になります。
この推移を見てもわかるように、高い年率で毎月報酬を得ることが出来ています。私は保有しているETHが少ないので報酬もそれに応じて少ないですが、年率に注目すると参考になるかと思います。
入れておくだけで増えるなんて！
上手に利用しよう
貸して増やす
次は貸して増やす方法を見てみましょう。
アプリのアカウントタブを開きます。その中に、「貸して増やす・つみたて」と書かれている項目があります。この中にある申込をタップしますと、その時点で募集している暗号資産（仮想通貨）の「貸して増やす申込」を見ることが出来ます。
この記事の執筆時点では、OSHI を申し込めるようになっていました。
今まで試してみたものとして、TSUGT と DEP、そして現在進行中のものとして FLR があります。その推移をお伝えします。
TSUGT についてはキャンペーンとして年率100%で一ヶ月貸し出せる時がありました。その際に 19 TSUGT を貸し出して 1.56164383を受け取ることが出来ました。
DEP については年率39.22%で一ヶ月貸し出せる時がありました。その際に 1011 DEP を貸し出して 30.41752767を受け取ることが出来ました。
FLR については来月に結果が分かりましたら追記いたします。
OSHI については申込中ですが、キャンペーン中で年率100%になっています。これも結果が分かりましたら追記いたします。
継続して貸し出せる時もあれば、貸し出しが終了することもあります。それで、もしこの方法で暗号資産を増やそうとお考えでしたら、今どの暗号資産（仮想通貨）が貸し出し対象になっているのか定期的にチェックすると良いでしょう。
つみたて
同じ項目に「つみたて」とありました。このサービスは利用していませんが、説明によると暗号資産を定期購入することができるようです。
将来的に利用する機会がありましたら追記したと思います。
まとめ
このように販売所によって様々なサービスがあり、上手に利用するならば資産を増やすことも可能です。お使いの販売所のサービスを確認してみることをお勧めします。
投資をしないとしても暗号資産（仮想通貨）にはリスクが伴うから、慎重にね。購入は暗号資産（仮想通貨）販売所での説明を読み込んで勉強してからにしよう。NFTも同じだよ。
自動売買サービスを利用して投資することをお考えでしたら、次のWebサイトを参考にされてください。
