前回は、「OpenSea」で「コレクション」の作成手順を考えました。
今回は、「コレクション」の細かい設定をしてみましょう。
「OpenSea」でログイン状態だと思います。
もし一旦ログアウトしているようでしたら、ログインしてください。
ご自分のページから、再び右上の丸いアイコンに入り「Studio」を選択します。
そうしますと、コレクションの画面になります。
先ほど作成したコレクションが表示されているでしょうか。クリック(押)しましょう。
「コレクションを編集」という画面の「詳細」という場所が表示されていると思います。
「詳細」
上から順に設定しましょう。
なんだか難しそうだね
ここの設定は後からでも再編集ができるから心配いらないよ。いろいろ試してみよう。
コレクションの名前は先ほど設定したものが表示されていると思います。
説明の所には、コレクションの大まかな説明を書き込むことができます。ここに書き込んだことは「OpenSea」の「コレクション」で表示されますので、すべての人の目に留まることになります。
URLは、後半部分を決めることができます。ここの文字列を自由に設定して、知らせたい人に教えると、URLから直接コレクションに繋いでもらうことができるようになります。それで一度決めて教えたら変更しないほうが良いでしょう。
たとえば、前回ご紹介した私のコレクションのURLは、「https://opensea.io/ja/collection/studio-siro-yan-the-special-event」で設定しました。ここをクリックしていただくと、直接コレクションに繋がります。
次の、カテゴリーとタグですが、写真のコレクションでしたら「Photography」、アートでしたら「Art」とすることができます。データの種類が混在するようでしたら、力を入れているデータのカテゴリにすることができるかもしれませんね。タグについては、さらに細かい指定ができるようですが、今のところ私は使用していません。
ブロックチェーンは、今回はPolygonです。
支払いトークンは、そのままでOKです。ETHとMATICが表示されているはずです。
注目の画像。これは、一番注目してほしい画像を入れると良いでしょうが、もしお手持ちの画像の種類に余裕がなければ、とりあえず前回のロゴ画像と同じものを入れても良いでしょう。
表示テーマは、3択ですが、真ん中を選びます。もしアートなどで背景が透明でしたら左を選択すると良いようです。「OpenSea」での見え方が変わってきますので、後で色々試してみても良いでしょう。
次は、露骨でセンシティブなコンテンツかどうかの設定です。設定横のヒントを参照して決めてください。
以下は、とりあえずはそのままにして、一番下に表示される「コレクションを保存」をクリックします。
「収益」
次は収益のタブに移りましょう。
ここではNFTが転売された時に受け取れる収入を決めることができます。NFTは販売した時だけでなく、自分の作ったNFTが購入者によって転売された時にも収益が得られる仕組みがあります。その割合を決めることができます。なお「OpenSea」によりますと近いうちにこの設定について調整が行われるようです
今回は、適当に1%と入れてみましょう。購入者が転売しやすくなります。
「+住所を追加」をクリックして「MetaMask」のポリゴンの受け取りアドレスをコピーして貼り付けます。何のことか覚えておられるでしょうか。
忘れました
キツネマークの「MetaMask」を開いてみよう。MATICの残高数の上に表示されている文字列のことだよ。クリックするとコピーされるから、それを先ほどの欄に貼り付けよう。
そして一番下に表示される「コレクションを保存」をクリックします。
ページエディター
次は、ページをデザイン ページエディター と表示されているタブに移ります。
ページをデザインできるページになります。
ここではバナーとして表示できる画像を設定できます。
そしてリンクを編集することもできます。X(Twitter)やブログなどと連携させることができます。ここを設定しておきますと、コレクションのページを見た人がリンク先も見てくれるかもしれません。宣伝効果を高めたい時に使えるでしょう。
変更したら、「変更を保存」を忘れずにクリックしておきましょう。
これで一通りのコレクション設定は終了となります。
←ボタンからページを戻りましょう。
次回は、このコレクションにデータをアップしてNFTを販売する手順に移ります。
投資をしないとしても暗号資産(仮想通貨)にはリスクが伴うから、慎重にね。購入は暗号資産(仮想通貨)販売所での説明を読み込んで勉強してからにしよう。NFTも同じだよ。