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009.暗号資産(仮想通貨)販売所からウォレットへ

ここまで読んでいただき感謝いたします。

暗号資産(仮想通貨)販売所の口座開設は合わせて7つとなりました。

いつまで続くんだろう。

そう思われたかもしれません。

でも、一区切りです。

この先、他の販売所の口座を開設することもあるかもしれませんが、それは、その時にお伝えしたいと思います。

色々な口座がありますね。

それぞれ違った特色があり、どれを使うか迷うこともあるかもしれません。

暗号資産(仮想通貨)を何のために保持するかによっても変わってくるかと思います。

ここからはNFTの販売に向けた口座の利用を考えてみたいと思います。

どの口座を使うか

NFTの販売で関係してくる暗号資産(仮想通貨)は様々ありますが、私はまずポリゴン(MATIC)を使い、慣れた頃にイーサリアム(ETH)に進みました。

実際にポリゴン(MATIC)で必要とする額は500円分もあれば当面は十分かと思われます。

Coincheckの口座でポリゴン(MATIC)を購入していましたので、それを使いました。

Coincheckの口座からポリゴン(MATIC)を出金するには、毎回手数料として 0.1 MATIC必要です。

日本円にして、当時の相場では15円程度の送金手数料になります。

少ない額に感じますが、何度も繰り返すとそれなりの額になってしまいます。

一方で、イーサリアム(ETH)の場合ですと、Coincheckの口座から出金する際の手数料は、 0.005 ETH 必要になります。日本円で1500円以上です。手数料としては、高いように感じます。

よく計算しなきゃだね

計画的な利用が大切だね

7つも口座を開設しますと、送金手数料の違いや、最小出金額の違いなどもわかってきます。

コインチェック

イーサリアム(ETH)の出金には別の口座を使うことになりました。

それは、DMM Bitcoinと、GMOコインです。

共通していたのは、イーサリアム(ETH)の最小出金額が 0.1 ETH(全額出金を除く)、手数料無料、この二つです。

つまり少額のイーサリアム(ETH)でもNFTのために出金して使えるということです。

これは前回の記事「008.GMOコインで暗号資産(仮想通貨)を購入しよう」でお伝えした通りです。

結局、NFTに限定するならば、この二つの口座になりそうですが、ポリゴン(MATIC)を購入できるのはDMM Bitcoinになります。執筆時点(2024年1月中旬)ではGMOコインでは取り扱われていませんでした。

そうすると、DMM Bitcoinの口座さえあればいいかも?と思えるかもしれません。

それでも良いと思いますが、前回の「008」の記事で触れました取引所のシステムがDMM Bitcoinにはありません。取引所ではなく販売所で暗号資産(仮想通貨)を購入することになりますので、やや高くつくこともあるかもしれません。

関係してくる要素は色々あるので、一つに絞るのはなかなか難しいかもしれませんね。

私は7つ開設しましたので、その時々に合わせて使い分けたいと思います。

[DMM Bitcoinの受付は現在一時休止中です 2024年6月]

GMOコイン

今回は二つの口座を使い、それぞれからイーサリアム(ETH)を出金することにしました。

口座にはそれぞれ異なる特徴があるんだね

さて、ここまで口座開設を進めましたが、キャンペーンのおかげで差し引きプラスで来ることができました。

次は、いよいよNFTでしょうか。

残念ながら、まだ必要な手順が残っています。

それは、ウォレットを作るという手順です。

ウォレットとは

ウォレットとは何でしょうか。

財布のことですね。

この場合、文字通りの通貨を保管しておく財布ではなく、暗号資産(仮想通貨)を入れておく財布と考えておくと良いでしょう。そしてこの財布には様々な機能があり、NFTを保管しておくことも可能ですし、NFTを販売するマーケットと接続する時にも必要になります。

それで、よくわからないとしてもウォレットを手にいれる必要があります。

では、どこで、どのようなウォレットを入手したら良いのでしょうか。

ゴール地点から考えましょう。

つまり、NFTを販売するマーケットです。

マーケットも様々ありますが、私が利用しているマーケットは「OpenSea(オープンシー)」という名前のマーケットです。ここで対応しているウォレットも様々です。その中から選ぶことになります。

一般的に多くの人々に利用されているのは「MetaMask」という名前のウォレットです。

このウォレットならば、他のマーケットにも対応していますし、利用者が多いので何か困ったときに検索して対処方法を探すことも容易になります。

それで、「OpenSea(オープンシー)」でNFTの販売を目指すならば、ウォレットは「MetaMask」がお勧めです。

そもそも暗号資産(仮想通貨)はOpenSeaで何に使うの?

簡単に言うと、NFTの出品手数料として必要になるんだよ

では、「MetaMask」はどこから入手したらよいでしょうか。

アプリとして入手することができます。アプリストアからインストールすることができるでしょう。

私はパソコンに導入したかったので別の方法にしました。

それはGoogleのブラウザ、Chromeの拡張機能を使うという方法です。

なお、どの方法を使うとしても、偽物が出回っていますので、ご注意ください。

正規版の入手方法は、やはり正規のストアを経由することです。

すでに正規のChromeを使っていることを前提として、お伝えします。

正規のChromeは、どこから入手できるの?

Googleだよ。アプリストアで検索してみてね。

Chromeの拡張機能を使う場合ですと、Chromeブラウザの画面右上にジグソーパズルの絵のようなマークがあります。そこから拡張機能にアクセスできます。

その中の歯車マーク「拡張機能を管理」から先に進むと、左側に、あるいはメニューの中に「Chromeウェブストア」という文字のリンクを見つけることができます。

そこから、「Chromeウェブストア」に移動しましょう。検索窓がありますので、MetaMaskと入力し検索します。一番上にキツネの顔の「MetaMask」が表示されるはずですので、クリックします。

そうしますと、切り替わった画面の右上に「Chromeに追加」というボタンが表示されますので、そこからインストールしましょう。

MetaMaskを入れることができたでしょうか。

次回は、MetaMaskの役割や設定についてお伝えしたいと思います。

投資をしないとしても暗号資産(仮想通貨)にはリスクが伴うから、慎重にね。購入は暗号資産(仮想通貨)販売所での説明を読み込んで勉強してからにしよう。

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