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012.OpenSeaを始めよう

今回から、しばらくOpenSeaについてお伝えしたいと思います。

いよいよNFTを始めることができます。

販売してみたい画像データなど、すでにご準備かもしれませんね。

ここで一つ注意点があります。

OpenSeaに限らずマーケットでNFTの売買に関わっていきますと、世界中の人たちとつながることになります。中には初心者を狙って詐欺を仕掛けてくる人も出てくるかもしれません。この点について詳しくは別の記事でお伝えしたいと思います。大切なのは、どんな取引をするとしても、必ずOpenSeaを通すことです。これを忘れないでください。

ではOpenSeaを始めましょう。

URLは、https://opensea.io/ja日本語対応です。

ブラウザから接続することになります。

アプリも存在はしていますが閲覧専用で、出品、販売等は対応していません。それでブラウザからの接続が必要になります。

ここで、前回作成した「MetaMask」をChromeの拡張機能としてインストールされたようでしたら、同じChromeでOpenSeaに接続するとスムーズかもしれません。Chromeの拡張機能を前提に説明を続けますが、他の方法でもそれほど大きな違いはないと思います。

先ほどのURLからOpenSeaを開きましょう。

画面右上にログイン(Login)と表示されている所をクリックしてください。

OpenSeaへ接続する方法を選ぶ画面になります。この中に「MetaMask」を見つけることが出来るでしょうか。そこをクリックします。

次の画面ですが、お使いのブラウザによってはサポートされていないため開かれないことがあります。その代わりにサポートされているブラウザが紹介されてインストールするよう促されるはずです。Chromeはサポートされていますので、問題なく進めることができます。また、アプリ版の「MetaMask」をご利用でしたら、アプリからOpenSeaを一旦検索して進む必要があるかもしれません。アプリ版の「MetaMask」については018.の記事で説明したいと思います。

Chromeですと「MetaMask」にログインするように促されますので、ログインしましょう。そうしますと、それだけでOpenSeaへ接続完了となります。「MetaMask」で自分の暗号資産(仮想通貨)の残高を確認してください。正しく表示されているでしょうか。

接続できない、ということもあるようです。その場合の対処方法としては、ポップアップ機能をOpenSea限定で許可すると接続できるかもしれません。それでも接続できない場合には、OpenSeaのヘルプを参考にすると良いでしょう。

なお、OpenSeaは日本語対応ですが、時々日本語で表示されない時もあるかもしれません。そのような時は英語のままで作業を進めるか、ブラウザの翻訳機能を使うことが出来るかもしれません。私は面倒でも一旦ブラウザを閉じて、もう一度ログインし直すことが多いです。

この時点では最低限の設定しか終わっていないので、少し設定をしてみましょう。

パソコンのブラウザですと右上に人の形をした丸いアイコンがあると思います。あるいはメニューから設定に入ります。

そこから「プロフィール」に進みましょう。

ご自分の好みでページを作ることができます。

ここで私のOpenSeaのページと比べてみてください。

様々な違いがあることでしょう。パソコンのブラウザでは、先ほどの人の形をした丸いアイコンの代わりに木の画像になっています。

表示する名前や使う画像についても設定することができます。X(Twitter)などとの連携もできることがわかるかと思います。

他の人がすでに使用している名前などと重ならないか確認しつつ、ご自分のページを作ってみてください。

NFTの購入

続いてNFTの購入を試してみましょう。

ここまで記事の通りに進めてこられたようでしたら、「Coinchek」から「MetaMask」にポリゴン(MATIC)が送金されていると思います。OpenSeaでは、何種類かの暗号資産(仮想通貨)が使われていますが、ポリゴン(MATIC)もその一つです。そしてNFTを購入する仕組みとして、ポリゴン(MATIC)を使って購入をする場合には、ポリゴン(MATIC)で出品されているものを購入する必要がある、ということになっています。

それでポリゴン(MATIC)を使って購入の練習をしてみましょう。

私のページで比較的安価なNFTを準備しました。一点1円程度の商品です。

このURLをご覧ください。

このNFTが売られているページにつながります。

あるいはOpenSeaのホームページから私のページを検索してつないでいただくことも可能です。

検索はどうやるの?

虫メガネマークの所に「studio-siro-yan」と打ち込むよ。出てきたページで「収集済み」と表示されているところを押して対象のNFTを探してみよう。

値段は 0.01 MATIC です。執筆時点(2024年1月下旬)で1MATICは日本円で118円ほどです。

それでこのNFTは一点1円程度になるということです。

何回か購入の練習をしても出費はわずかですので、ここでNFTを体験してみることをお勧めします。

注意する必要があるのは、ガス代(手数料のようなもの)の仕組みについてです。

NFTの購入の時だけでなく、出品する時も、このガス代というものが発生します。そのような仕組みなので受け入れて利用するしかないのですが、問題はこのガス代が変動するということです。世界中で多くの人が利用している時はガス代が高くなります。逆に利用者が少ない時は安くなります。

日本で利用する場合には、週日ですと比較的、午後の2時〜の時間帯が安いガス代になっています。土日ですと、夜間が安い印象です。このような時間帯に、購入や出品などの取引をすると良いようです。

そして、このガス代ですが、使う暗号資産(仮想通貨)によっても大きく違います。

ポリゴン(MATIC)ですと、安い時では1円程度です。

一方、イーサリアム(ETH)ですと、安くても1000円は必要になります。

そのような理由で、まず初心者はポリゴン(MATIC)で色々試してみると良いと思います。

では、購入してみましょう。

もしガス代が4円以上つまり 0.04 MATIC 以上ならば別の時間帯にずらして購入しても良いかもしれません。急ぎでない取引は、時間帯を変えることによってガス代を節約することができるかもしれません。

再度、先ほどの販売ページのリンクです。

ここを開きますと、NFTを確認できます。

先ほどと同様、OpenSeaのホームページから私のページを検索してつないでいただくことも可能です。

NFTにカーソルを合わせるだけで、「Add to cart」あるいは「Remove from cart」という表示が出ますので、そこをクリックします。そうしますとNFTはカートに入ります。ネットショッピングと同じ感覚ですね。カートに購入する数字が表示されたと思います。カートをクリックしましょう。「購入を完了」あるいは「Complete purchase」と表示されているところをクリックします。そうしますと財布である「MetaMask」に移動します。

「MetaMask」で表示を確認して「署名」をクリックします。ここでの「署名」とは、購入の承認という意味です。

別の購入方法として、NFTをクリックします。そうしますと「いますぐ1を購入」という青いボタンを見つけることが出来るはずです。それをクリックすると、同じように財布である「MetaMask」に移動しますので、購入に進むことが出来るでしょう。

もしカートの中身を買わないことにする場合には、「Clear all」を押します。

このようにしてNFTを入手することができます。気に入ったNFTはコレクションとして手元に置いて楽しむことができます。

また、将来的に価値が上がった時に転売することによって利益を得ようと考える、つまり投資の意味で購入することもあります。その場合には、価値が下がって損失を出すことも考えられますので、投資目的での購入でしたら慎重に判断されることをお勧めします。

今回ご紹介しました私のNFTは、1円程度の商品ですが、いつか価値が上がって購入された皆さんの役に立てれば幸いです。

次回以降もOpenSeaを取り上げたいと思います。

投資をしないとしても暗号資産(仮想通貨)にはリスクが伴うから、慎重にね。購入は暗号資産(仮想通貨)販売所での説明を読み込んで勉強してからにしよう。NFTも同じだよ。

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